↑この雑談の続きになります。
さあ、いざ現地観戦。
午前中の2歳戦からしっかり馬券を購入していき、当日の傾向を確認していく作戦。
「全然、差し決まらないじゃん。」
馬の成長度合いや実力差が顕著に出る2歳馬戦はともかく、7Rの1勝クラスでは2番人気のレッドテリオスや3番人気のクリフハンガーなど、後ろからの競馬を得意とする馬がことごとく負けてしまい、先行主張をした坂井騎手騎乗の6番人気のアレナリアが2着に入線するなど、まさに前残りの競馬が続いている結果が続いていた。
もうレッドテリオスやクリフハンガーのような馬は完全にお役御免。
馬券は前残りの傾向を掴み、5Rと7Rで見事的中したが、この後のメインレースにおいてのミスリードを生み出してしまうのである。
「これ、オオバンブルマイとナムラクレア厳しくないか…?」
どちらも最後に追い上げを魅せるのが大きな武器であるので、今日の前残りの展開が向かないのではないかと。
そして、昼食やお酒を飲んでいる内に気づいたらメインレースの出走の時間が迫ってきている中で出した結論が。
前日の予想から枠連を1から4に、三連服の軸にママコチャを追加して差し馬を切って絞ったのである。
結果はもうご存知の通り。
見事にトウシンマカオ、ナムラクレアが2着3着と入り、馬券も見事にすり抜けたのであった。
競馬にたらればは御法度であると思うが、このすり抜けは過去を悔やんでやまない。
前日のまま買っていれば、枠連も三連複も取れていたものの…。
ルガルを本命にしただけにより悔しいものであった。
「馬券は一度買い目を決めたら変えてはいけない。」
「穴馬を本命にするときは必ず単勝を買うべし。」
「現地に行くときは酒を飲む前に馬券を買え。」
今回の現地観戦で学んだことである。
次回のG1は秋華賞。次は必ず馬券をとる。
西村騎手、ルガル初G1制覇おめでとう。